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JWCAD(Jw-Cad)(Jww)の使い方を、初心者向けにやさしく解説しています・-2.5D
2.5Dを使えば、平面図から立方体などを作れます
2.5Dの機能
JWWには2.5Dの機能があり、平面図に高さを与えてやれば、そこから立方体を作ることができます。3Dソフトまではいかないので、ネーミングも2.5Dとしているのでしょう。
2.5Dの使い方
2.5Dと聞いて、なんなんだろうと疑問に思う人も多いことでしょう。かくいう私も、2.5Dの機能が追加された時に疑問に思った記憶があります。3Dは良く聞く言葉ですが、2.5Dなんて聞いたことがないという人もいるでしょう。2.5Dを使えば、どんなものが具体的に作られるかは、下記の図を参照してください。
左から、鳥瞰図・アイソメ図・透視図になります。
鳥瞰図(ちょうかんず)
鳥瞰図とは、建物などがあたかも鳥の目で、上空から斜めに見下ろしたように見える技法です。「瞰」という漢字には上から下を見る、見おろすなどの意味があります。読んで字の如しなのですが、「瞰」という言葉は日常的に使われていませんね。
アイソメ図
アイソメ図とは、アイソメトリック図の略語です。立体を斜めから見た図を表示する方法のひとつで、等角投影図のことになります。X,Y,Z 軸がそれぞれ等しい角度、120度間隔で見える角度で立体を投影します。
透視図
透視図は同じ大きさの物でも、視点から遠いほど小さく描かれます。ある角度からの視線では、物はひずんで見える特徴があります。
2.5Dの作成例
最初に矩形(□)コマンドで、四角形を図面に書きます。ここでは、横幅10000mm・縦幅5000mmの四角形を書いています。画面右下のスケールは、1/100にしています。
上記設定で、図面に書いた四角形に高さを与えていきます。
ツールバーの、「2.5D」をクリックします。あるいは、「メニューバー」→「その他」→「2.5D」をクリックします。
画面上部にコントロールバーが出ますので、ここでは「20000,0」と入力してみます。注意すべきは、その右側の[m]あるいは[mm]の項目です。四角形を書いた時の単位に、合わせる必要があります。
「設定」→「基本設定」→「一般(2)」の真ん中あたりの、『m単位入力』のチェックを確認してください。チェックが入っていれば{m単位}であり、チェックが入っていないなら{mm単位}です。
mm単位で作図していて、それをmに換算すれば「m」のままでもOKではありますが、頭が混乱してしまうかもしれませんので、2.5D作成時には単位の統一をオススメします。
2.5Dのコマンドで「数値入力」と「mmあるいはmの確認」が済みましたら、四角形の線の端の方をクリックしていきます。下の図面のように、クリックした位置の近くに入力した数値「20000,0」が表示されます。これを消すときには、数値をダブルクリックすれば数値を消すことができます。全部一気に消したい時には、「範囲」で終点を右クリックで指示して、画面上部のコントロールバーで「属性選択」→「文字指定」でOKをしてツールボタンの「消去」をクリックすれば消せます。
数値の入力が終わりましたら、次の工程です。
画面上部のコントロールバーで、見たい図形をクリックします
見たい図形をクリックすると、その図形が表示されます。
鳥瞰図 2.5D
透視図 2.5D
アイソメ図 2.5D
これらの2.5D図形は、回転移動ができます。とりあえず、「回転角間隔、移動間隔」の数値はそのままで「左」「右」「上」「下」のボタンをクリックして動きを確認してください。なお、「上」「下」のボタンはアイソメ図の時に有効になります。
透視図 2.5Dがなんか変、と思う人も多いでしょう。
私も最初にこの2.5D図形を見たときに、変な図形と思いました。しかしじっとこの図形を見ていたら、ここで紹介している図形は下から見上げている図形と認識できるようになりました。
目の錯覚で、左から2番目の線を2,3秒見ていると、図形が正しく認識できます。他の人に見てもらう図形でしたら、この2.5D図形を同じように見てしまいわかりにくいという可能性が大きいですので、線の太さや線種あるいは色などで、ちょっと工夫したほうが良いでしょう。
気に入った2.5Dの図形が表示されたら、上の図の「作図」ボタンをクリックして下さい。
注意点として2.5Dを作図するレイヤーを、平面図を書いたレイヤーとは別にしてください。そうしないと下記のように、平面図と立面図が1つのレイヤーに、同時に表示されることになってしまいます。
立方体の面に、ソリッド(塗りつぶし)で色を付けた図面
以上のことからわかるように、2.5Dは3Dのソフトとしてはちょっと物足りない感じがするかもしれません。あくまで簡易的に3Dの視点を与えるものですので、利用方法はかなり制限されています。
それでもちょっとした3D画面のように扱えるので、2.5Dは上記のようにアイデア次第で、様々な図面に応用することができます。
JWCADキャドの一口メモ
ツールバーにある2.5Dとはなんぞや、と思った人も多いことでしょう。JWWは2DのCADであり、3次元CADは3Dキャドと呼ばれています。ちょうど3Dキャドが世に出始めた頃、2.5Dの機能が付加されました。文字通り2Dと3Dの中間であるという意味合いで、2.5Dとしたのでしょう。本格的に3Dキャドをするなら専用キャドを使ったほうが良いのですが、簡易的な立体表現はJWWのCADでも出来ます。
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Updated on July 19, 2024