線の太さを変える使い方をやさしく解説-jwcad(jww)

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JWCAD(Jww) ,PDFの使い方をやさしく解説・-線の太さを変える

線の太さを変える (パターン1,パターン2,パターン3


線の太さを変える1(パターン1)

線の太さを変える方法の、基本形です。

初めてJWWをインストールした時の、基本設定の「色・画面」の表示は、画面表示の線幅はすべて「1」になっています。プリンター出力の線幅は線色1は1、線色2は2、線色3は3、線色4は4、線色5は5、線色6は6、線色7は7、線色8は8となっています。 線の太さを変えるには、これらの数値を変えることにより、自由に変えることができます。

この設定の線の太さで、実際に印刷した時はどうなるか見てみたいと思います。


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画面表示の線幅がすべて「1」の場合は、画面での表示は下記のようになります。


線の太さは印刷すると、下記のようになります。
印刷の設定で線色1は線幅1、線色2は線幅2、線色3は線幅3、線色4は線幅4、線色5は線幅5、線色6は線幅6、線色7は線幅7、線色8は線幅8という線の太さで印刷されます。基本設定の「色・画面」の、下から3行目の「印刷時に」のチェックを入れれば、印刷コマンドの中で線の太さを画面上で確認できます。例えば画面表示では各線色の線幅を1にして、線の太さは線の色で把握しておき、すっきりした図面で作図して、いざ印刷という時に線の太さを確認するといった使用法です。

線の太さはwindows以前のCADでは、画面上での色で線の太さを表していました。

線の太さを変える時には緑の線は細い線で、赤い線は太い線というように決められていたので、太い線で書きたい時には赤い線で書くというように決められていました。それがJWWがwindows版になり、画面上の色とプリンター出力時の線の太さは、相当自由が利くようになりました。




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JWCAD(Jww) -初心者に、使い方をやさしく解説してある本です

線の太さを確認しながら作図するには、「印刷時に」の左横の、「線幅を表示倍率に比例して描画」にチェックを入れておけばできます。実際に印刷した時と同じ線の太さのイメージで図面作成ができますので、おすすめです。基本設定の「・画面」の画面での線幅表示がすべて「1」ですが、これを上書きする形で印刷時のイメージで線幅が表示されます。なお、線色8の下の「補助線色」は印刷出力をしたら、印刷されません。補助線ですので、図面作成時に利用するけど印刷は不要という時に使ってください。

ここで、実験的にプリンター出力の線色8を線幅1に線の太さを変えてみます。そうすると、下記のように線色8が線幅1で印刷することができます。


以上の事から、画面表示線色に対応した印刷の線幅を変えれば、希望の線の太さに変更することができるということがわかると思います。プリンタ出力線幅(1~500)となっていますが、実験的に線色8のプリンタ出力線幅を30にしたら下記のような線幅になります。


CADの図面を書く際には、このような線の太さで書く事はあまりないと思われますので、あまり大きなプリンタ出力線幅は設定しない方が良いでしょう。



ただし、線色1のプリンター線幅を1.3にしたり線色2のプリンター線幅を2.6などとしたいと思っても、小数点以下は反映されませんので注意してください。

細かな線幅の調をしたい時には、このページの下記を参考にして下さい。なお、プリンタ出力線幅(1~500)は、別に述べる線の太さを変える方法で生きてきます。

「線の太さを変えるその1」での、線の太さを変える要領

  1. 元の色が変わっても良い場合

    線の太さを変えるには、元の色が変わっても良い場合は、「範囲」→「属性選択」→「指定線色」でその色を選択して、「属性変更」で「指定線色に変更」の項目で希望の線幅の色を指示すれば、線幅の変更ができます。
  2. 元の色は変えたくない場合

    線の太さを変える時に、元の色は変えたくない場合には、基本設定の「色・画面」のプリンター出力の画面で、該当する線色の線幅を変えてください。


線の太さを変える2(パターン2)

線の太さを変える時に、細かく線の幅の変更をする方法です。

「線の太さを変える1」では大雑把な線の太さ変更でしたが、もっと細かい線幅の変更をしたい時が発生します。そのような時には、「基本設定」の「色・画面」の下から3行目の「線幅を1/100mm単位とする」にチェックを入れます。


そうすると、「画面表示の線幅」、「プリンタ出力の線幅」、「dpi切替」などが変更されて表示されます。

表がどアップで、最初は抵抗があるかもしれませんが、すぐに慣れます。



ここで、実験的にプリンタ出力の線の幅を5~40まで5刻みで設定して、印刷してみます。下記のプリンタ出力の線の幅の場所になります。


あくまでも実験した画面ですので、調整は各自行って下さい。

下記の画面が、線の幅を5刻みで変更した画面になります。



参考:下記の画面は変更前です。あまり上記の変更後画面と変わらないように見えますが、線色5・線色7・線色8を見れば違いがわかると思います。


ここでは適当に5刻みで例を示していますが、各自希望する線の太さは違いますので、実際に印刷して調整してください。単位が1/100mmですので、もし線の幅100とすれば1mmの線の幅で印刷されます。線の幅が200とするなら2mmの線の幅で印刷されます。

「線の太さを変える2」での線の太さを変える要領

  1. 「基本設定」の「色・画面」の下から3行目の「線幅を1/100mm単位とする」にチェックを入れる。
  2. 「基本設定」の「色・画面」のプリンター出力線の幅を、該当する線色の線の幅を変更する。1/100mm単位なので100/100mmなら、1mmのプリンター出力の線の幅となります。

線の太さを変える方法を述べていますが、自分で操作してそれを印刷して違いを確認してください。線の太さを変更すれば、メリハリのついたわかりやすい図面にすることができます。


線の太さを変える3(パターン3)

作成済みあるいは作成途中の図面で、線の太さを変える方法です。

作成が終わっている図面や作成途中の、特定の線色などをまとめて線の太さを変えたい時があります。そんな線の太さを変える場面では、下記のように、基本設定の「色・画面」で「線幅を表示倍率に比例して描画(」にチェック、「線幅を1/100mm単位とする」にチェックします。


次に、「線属性」で「SXF対応拡張線色・線種」をチェックします。

SXF対応線種については、下記に詳しく述べています。



そうすると、下記のような画面に切り替わります。


ちなみにSXFは、異なるCAD間でデータをやりとりする際に使用する、中間ファイルの形式です。英語で言えば、Scadec data eXchange Formatとなります。図面の電子納品で使われるファイル形式です。

それでは、具体的に線の太さを変えていきます。

図面上に、下記のように線が配置されているとします。仮に線色2の黒色の線を太くしてみます。


まず、ツールバーの「範囲」で、上の図形を囲みます。画面上部の「属性選択」をクリックすると下記のような画面が出ますので、「指定【線色】指定」にチェックを入れます。


「線属性」の画面が出ますので、ここでは一番上の黒色(black)をクリックします。

そしてOKボタンをクリックします。上記の画面に戻りますので、ここでもOKボタンをクリックします。




画面上では、黒色が選択色の色で表示されています。


次に、画面上部の「属性変更」をクリックします。

下記の画面が出ますので、「指定【線色】に変更」をクリックします。



線属性の画面が出ますので、ここでは一番上の黒色(black)をクリックします。次にその画面で右下の線の幅の所に、「100」と記入します。
この「100」の数字は、わかりやすくするために適当に入れた数字ですので、作図の際には各自希望の線の太さを記入してください。線幅単位が1/100mmですので、「100」と入れた場合は1mmの線の幅になります。終わりましたら、OKボタンをクリックしてください。


前の画面に戻りますが、ここで「<線幅>変更」にチェックを入れてください。

チェックを入れ終わったらOKボタンをクリックして下さい。



次のように、黒色の線の太さを変えられたのが確認できます。


線の太さを変える(パターン1,パターン2,パターン3)と述べています。自分の目で、どのように違うかを確認してください。文章で書かれていることは難しく感じられますが、実際にやってみればなんて簡単なんだと拍子抜けするのが常です。目で学習したことを実際に手で行えば、すぐに理解できます。

JWCAD(Jww) キャドの一口メモ

JWWを使っていると、線の太さはどうすれば良いか悩むところです。作っている図面が建築図なら、通り芯の線は細く仕上げの線は太くなどしますが、これが設備図などでしたら、建築図の線はすべて細く薄く、その上に載せる設備図の線は太くする必要があります。作成する図面の線の太さを変えて、見る人がわかりやすい図面の作成を作ることを、常に意識する必要があります。

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Updated on September 27, 2024



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1. 建築設計: 住宅や商業施設の設計図や施工図を作成するために使用されます。設計事務所や建築会社での利用が一般的。
2. 土木設計: 道路や橋梁などの設計にも利用されます。土木工事の計画や施工図の作成支援。
3. 設備設計: 空調設備や電気設備の設計図を作成するために使用されます。設備設計会社や施工管理会社での利用。
4. インテリアデザイン: 室内のレイアウトや家具配置の設計。インテリアデザイン事務所やリフォーム会社などでの利用が一般的。


version2 JWCAD(Jww)は応用範囲が広く、各種分野で必須の知識となっています
  1. version3 JWCAD(Jww) は、様々な分野で使用されています。様々な業種の設計の分野で活躍していますが、設計図を反映した施工図作成でもJWCAD(Jww) は活躍しています。